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Kimono Item 0003
十日町明石ちぢみ
とおかまちあかしちぢみ
和装関連品
織り
伝統的工芸品
和装関連品の十日町明石ちぢみは、付属品や仕立ての違いを残したまま相談するのが安全です。シミや変色だけでなく、十日町明石ちぢみを示す証紙や残布を分けずに保管しておくと相談しやすくなります。品物の内側まで見て、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。織物かどうかを確かめられるよう、表面だけでなく裏面と反物端も観察対象にします。持ち運びが難しい品は、必要な撮影箇所を聞いてから出張査定の可否を相談します。産地の手掛かりは十日町市で、素材は絹です。査定前の手入れで状態を変えないよう、洗浄や補修が必要かは専門家へ先に相談します。スマートフォンの自動補正で色が変わる場合があるため、自然光に近い全体写真も残します。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
戦前まで、独特な清涼感を持った優雅な夏の着物の代表として、一世を風靡しました。戦後、生産は次第に減少したものの、その製造技術は十日町固有の伝統として受け継がれ、今なお、根強い支持を受けています。
技法の記録
模様の表現方法は十日町絣と同じです。基本的な違いは撚糸(ねんし)の方法にあり、明石ちぢみの緯糸は、まず下撚(したより)として1メートル間で300回くらい撚(よ)った右撚、左撚の片撚のカセに巻き整えます。そして生糸のまま、所定の色に柔軟染めをし、カセになった糸の目方の30~40%の植物性の調合糊を手でたたきながら、ムラなく染み込ませます。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和57年11月1日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認