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Kimono Item 0004
本場黄八丈
ほんばきはちじょう
和装関連品
織り
伝統的工芸品
本場黄八丈を見分ける起点は、本場黄八丈の色は黄色・茶色・黒の3色で、その渋みのある色合いが優雅な絹織物ですという記録です。手元の品を広げ、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。宅配・出張・店頭で条件が異なる場合があるので、現物の点数と大きさを伝えて方法を選びます。織りの品として、模様の印象だけでなく糸の組み方が分かる表裏の写真を残します。汚れを落とそうとして生地を傷めるより、現状のまま状態を伝え、手入れの要否を査定先に確認します。製造地域は八丈島八丈町、素材情報では絹が確認できます。スマートフォンの自動補正で色が変わる場合があるため、自然光に近い全体写真も残します。証紙の文字は判読できる距離、傷みは全体のどの位置か分かる距離で、それぞれ撮り分けます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
本場黄八丈の色は黄色・茶色・黒の3色で、その渋みのある色合いが優雅な絹織物です。
技法の記録
すべて島に自然に生えている植物性の天然染料を用います。天然染料を煎じた液で数十回染色した後、黄色や茶色はツバキやサカキの木を焼いた灰で作った液につけ、また黒色は鉄分を含んだ沼の泥をこした水につけ、糸を染めます。染色された生糸を整経し、昔ながらの高機(たかはた)で手投げ杼(ひ)を用い、隅々にまで気を配って織り上げます。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和52年10月14日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認