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Kimono Item 0005

本塩沢

ほんしおざわ

和装関連品 織り 伝統的工芸品

生糸を使用し、緯糸に強い撚(よ)りをかけて織り上げた後、湯の中でもんで出すシボの立った生地の風合いが特徴の絹織物です。この特徴から確認したい品目が本塩沢です。手元の品を広げ、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。南魚沼市という地域情報と、絹という素材情報を組み合わせて照合します。技法欄の「先染めの平織(ひらおり)による絣織物で生糸を使います」も、糸や柄の作りを確かめる際の比較材料になります。虫食いやほつれは隠さず位置が分かる写真を残すと、査定前の説明が具体的になります。由来資料に個人情報がある場合は、必要箇所だけを示せるか査定先へ相談します。織り出しが畳みの内側にある場合は、無理なく見える範囲だけを撮影します。

見分けるための手掛かり

特徴の記録

生糸を使用し、緯糸に強い撚(よ)りをかけて織り上げた後、湯の中でもんで出すシボの立った生地の風合いが特徴の絹織物です。そのサラリとした肌触りと、十字絣や亀甲絣(きっこうかすり)により構成された絣模様は上品さと優雅さで有名です。

技法の記録

先染めの平織(ひらおり)による絣織物で生糸を使います。その製造工程は図案、染色、絣作り、製織(せいしょく)、仕上げに分かれますが、緯糸に強い撚(よ)りをかけ、織り上げ後、湯の中でもんでシボを出すのが特色です。

証紙や付属資料が見つからない場合

資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。

査定前の注意伝統的工芸品(昭和51年12月15日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。

状態確認のチェック項目

  • シミ
  • カビ
  • 変色
  • 虫食い
  • におい
  • 寸法
  • 仕立て状態を確認