本ページには広告(PR)を含みます
Kimono Item 0010
風通錦
和装関連品
染織
国指定文化財
有職織物の技術は奈良時代に唐より伝わり、平安時代以降和様化したものである。風通錦では、この説明と現物が合うかを先に見ます。付属資料と本体を並べ、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。資料上の分類は文化財・染織です。公的情報では国指定文化財に当たりますが、指定の有無と手元の品の状態は分けて判断します。たとう紙の名称は参考にとどめ、入れ替わりがないか本体の表示と照合します。査定を比べる際は、同じ付属品と同じ状態情報を各社に示し、条件差を確認してください。購入時の領収書があれば日付と品名を確認し、本体と一致しない記載はそのまま伝えます。全体像、裏面、表示、傷みの四種類を分けて撮ると、同じ写真で複数の判断をさせずに済みます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
有職織物の技術は奈良時代に唐より伝わり、平安時代以降和様化したものである。それは、主として宮廷を中心とした公卿階級の間に用いられた錦・綾・浮織物・二陪織物・紗等を含む技術である。この技術は幾多の曲折はあったが、宮廷の儀式用服飾・神官式服・神宝等により伝えられてきた。 風通錦(風通様倭錦)は、紋緯が地とは別の経糸と組織され、地や文様の緯糸が幅広く表に出ている部分は袋状になる錦織で、鎌倉時代後半から室町時代にかけての錦に多くみられる。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意国指定文化財という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認