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Kimono Item 0019

与那国織(帯)

よなぐにおり

織り 伝統的工芸品

公式の主な製品欄を根拠に、与那国織から与那国織(帯)を切り分けています。箱書きや包み紙に名称があっても中身と一致するとは限らないので、本体との対応を確認します。見落としを防ぐため、帯裏、たれ先、織り出し、証紙、仕立て残布、落款や機屋名を確認します。制作方法として記録された「糸の精練(せいれん)→糸染め→糸巻き→整経→糊張り→縞割り→仮筬通し(かりおさとおし)→経巻き→縞割りの確認→綜絖通し(そうこうとおし)→(花綜絖通し)→筬通し→織…」と、現物の裏表で確認できる作りを照らし合わせます。判断材料が足りない部分は空想で補わず、分からないまま査定先へ伝えてください。公的な位置付けは伝統的工芸品で、指定日は昭和62年4月18日です。

見分けるための手掛かり

特徴の記録

与那国織は、紋織物の板花織シダティや優美さを秘めた与那国花織、人々の日常着として今に伝わる平織物のドゥタティ、うね織物のカガンヌブー等、風土と人々の真心によって染め織り上げられた、素朴な手作りの一品です。

技法の記録

糸の精練(せいれん)→糸染め→糸巻き→整経→糊張り→縞割り→仮筬通し(かりおさとおし)→経巻き→縞割りの確認→綜絖通し(そうこうとおし)→(花綜絖通し)→筬通し→織り付け→柄出し→製織→洗濯→検査→製品となります。

証紙や付属資料が見つからない場合

資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。

査定前の注意伝統的工芸品(昭和62年4月18日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。

状態確認のチェック項目

  • シミ
  • カビ
  • 変色
  • 虫食い
  • におい
  • 寸法
  • 仕立て状態を確認