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Kimono Item 0022
京鹿の子絞(兵児帯)
きょうかのこしぼり
帯
染め
伝統的工芸品
資料に残る「絞り染めの中でも鹿の子と言われる疋田絞(ひったしぼり)、一目絞(ひとめしぼり)の、その括り粒の精緻さや、括りによる独特の立体感の表現は、他に類のないものです」が、京鹿の子絞(兵児帯)を探す最初の手掛かりになります。由来を知る家族がいる場合は、購入地や仕立て時期を推測と事実に分けてメモします。手元の品を広げ、帯裏、たれ先、織り出し、証紙、仕立て残布、落款や機屋名を確認します。分類は染めです。柄全体だけでなく、色の境目と生地裏も確認できるようにします。問い合わせ履歴には品目候補と回答条件を残し、別の品との回答を混同しないようにします。公的な位置付けは伝統的工芸品で、指定日は昭和51年2月26日です。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
絞り染めの中でも鹿の子と言われる疋田絞(ひったしぼり)、一目絞(ひとめしぼり)の、その括り粒の精緻さや、括りによる独特の立体感の表現は、他に類のないものです。この他、それぞれの括り技法の持つ表現力を組み合わせて、模様が表現されています。
技法の記録
布地に下絵を描き入れ、1人1種類の括り技法を持つ技術者が、絞り括りを行い、次に多色染色のため桶絞(おけしぼり)、帽子絞の染め分け防染を行い、染料に浸して染色をし、その後、乾燥させて糸をほどき、湯のし幅出しをして完成します。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和51年2月26日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認