本ページには広告(PR)を含みます
Kimono Item 0027
八重山上布(帯)
やえやまじょうふ
帯
織り
伝統的工芸品
産地情報で石垣市、八重山郡竹富町と示される八重山上布(帯)。名称だけでなく、作りと付属資料まで照合します。見分けるときは、帯裏、たれ先、織り出し、証紙、仕立て残布、落款や機屋名を確認します。分類は織りです。接写では柄に加え、生地組織と端の処理が分かる箇所を選びます。売却を決める前に、査定対象の点数と返却される付属品を双方で確認してください。出典で確認できる特徴として、図柄は他の沖縄織物と同じ琉球絣を用いますと記録されています。全体写真に加え、表示・傷み・寸法が分かる写真を分けて用意すると、相談時の行き違いを減らせます。反物端を切ったり裏地をほどいたりせず、現状で見える手掛かりから確認を始めます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
図柄は他の沖縄織物と同じ琉球絣を用います。緯糸は手紡(つむ)ぎの苧麻(ちょま)で織られ、植物染料で染められ、手織りで生産されているので、微妙に色彩等が異なり、一つとして同じものはありません。また肌触りが良く、涼しげで夏用の着物として最適です。
技法の記録
糸は年に数回取れる苧麻の手紡ぎ糸を用い、染めは全国的にも知られる手括(くく)りの技法に加え、石垣島が北限と言われる紅露(クール)と呼ばれる植物染料を使い、捺染(なっせん)による染色も行われています。最後に海水に5時間ほどさらして仕上げます。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(平成1年4月11日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認