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Kimono Item 0047
首里織(帯)
しゅりおり
帯
織り
伝統的工芸品
首里織(帯)は、親品目の首里織と製品種別を分けて見ると探しやすくなります。伝統的工芸品(昭和58年4月27日)という位置付けは産地・技法を調べる手掛かりですが、個々の現物の真贋を保証するものではありません。家族から受け継いだ状態のまま、帯裏、たれ先、織り出し、証紙、仕立て残布、落款や機屋名を確認します。証紙の破れや退色も情報の一部なので、補修せず読める範囲を撮影します。親品目は首里織、公式に挙げられる製品は帯です。査定結果ではなく、手元の品を説明できる状態にすることが、この行の目的です。証紙に産地組合や機屋名があれば、文字だけでなく紙全体の形も一枚に収めます。質感や重さは写真だけで伝わりにくいため、自己評価で断定せず現物確認が必要な点として残します。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
織から絣に至るまで、多彩に織られるのが、首里織の特徴です。その中でも特に、花倉織(はなくらおり)や道屯織(どうとんおり)は、王家、貴族専用とされ、首里でしか織られませんでした。
技法の記録
原材料は絹糸を中心に、木綿糸、麻糸等の天然繊維を用い、染料は琉球藍、フクギ、テカチ、シブキ、グールー等の植物染料及び化学染料を用いて、首里絣、首里花織、首里道屯織、首里花倉織、首里ミンサー等の伝統的な織物が織られました。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和58年4月27日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認