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Kimono Item 0048
与那国織
よなぐにおり
産地品・染織技法
織り
伝統的工芸品
与那国織で重要なのは、技法名と現物の作りが一致しているかどうかです。名称照合では、「与那国織は、紋織物の板花織シダティや優美さを秘めた与那国花織、人々の日常着として今に伝わる平織物のドゥタティ、うね織物のカガンヌブー等、風土と人々の真心によって染め織り上げられた、素朴な手作りの一品です」という説明を外観と比べます。付属資料と本体を並べ、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。公的情報では伝統的工芸品(昭和62年4月18日)に当たりますが、指定の有無と手元の品の状態は分けて判断します。持ち運びが難しい品は、必要な撮影箇所を聞いてから出張査定の可否を相談します。状態確認は無理に洗ったりほどいたりせず、におい・カビ・寸法を記録してから査定へ回します。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
与那国織は、紋織物の板花織シダティや優美さを秘めた与那国花織、人々の日常着として今に伝わる平織物のドゥタティ、うね織物のカガンヌブー等、風土と人々の真心によって染め織り上げられた、素朴な手作りの一品です。
技法の記録
糸の精練(せいれん)→糸染め→糸巻き→整経→糊張り→縞割り→仮筬通し(かりおさとおし)→経巻き→縞割りの確認→綜絖通し(そうこうとおし)→(花綜絖通し)→筬通し→織り付け→柄出し→製織→洗濯→検査→製品となります。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和62年4月18日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認