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Kimono Item 0055
信州紬
しんしゅうつむぎ
産地品・染織技法
織り
伝統的工芸品
主な商品は、着物用の「反物」と「帯地」の2つで、様々な色柄のものが生産されています。この特徴から確認したい品目が信州紬です。製造地域は長野市、松本市、上田市、岡谷市、飯田市、駒ヶ根市他、素材情報では絹が確認できます。現物確認では、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。分類は織りです。接写では柄に加え、生地組織と端の処理が分かる箇所を選びます。公式一覧への掲載は買取成立の保証ではないため、個別品の状態を示して最終確認します。古さだけでは取扱可否を判断できません。名称の根拠と現在の状態を分けて確認します。確認できない情報は推測で補わず、写真に写っていない不明点として問い合わせ時に伝えます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
主な商品は、着物用の「反物」と「帯地」の2つで、様々な色柄のものが生産されています。特に、100%山繭で作った山繭紬はここだけの特産品です。
技法の記録
信州紬は、先染めの平織物です。経糸に使用する糸は生糸または山繭糸、さなぎが2個入っている繭からたぐり出した玉糸、真綿の手紡ぎ糸(てつむぎいと)のどれかとし、緯糸には玉糸か真綿の手紡ぎ糸を使い、緯糸の打ち込みには手投げ杼(ひ)を用います。また、絣糸の染色は手括(くく)りによります。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和50年2月17日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認