本ページには広告(PR)を含みます
Kimono Item 0063
名古屋友禅
なごやゆうぜん
産地品・染織技法
染め
伝統的工芸品
技法としての名古屋友禅を探すときは、模様だけでなく糸や染めの状態も手掛かりになります。家族から受け継いだ状態のまま、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。伝統的工芸品(昭和58年4月27日)という位置付けは産地・技法を調べる手掛かりですが、個々の現物の真贋を保証するものではありません。判断材料が足りない部分は空想で補わず、分からないまま査定先へ伝えてください。出典で確認できる特徴として、名古屋地方は堅実な土地柄と地味な気風のため、模様の配色は色数を控え、一つの色の濃淡で絵柄を描くような渋いものですと記録されています。たとう紙の名称は参考にとどめ、入れ替わりがないか本体の表示と照合します。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
名古屋地方は堅実な土地柄と地味な気風のため、模様の配色は色数を控え、一つの色の濃淡で絵柄を描くような渋いものです。留袖の黒の地色は、名古屋独特の「トロ引黒染(くろそめ)」の技法が考案されたもので、黒の色艶が優れています。
技法の記録
手描友禅は、 図案、下絵から糊置、色挿(さ)し、仕上げまで、 一人の作者が一貫して作業を行う、「一品手作り」で製作します。 型染は、伊勢形紙を使用した写し糊友禅の他に、 刷毛を用いた摺(す)り染が一般的です。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和58年4月27日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認