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Kimono Item 0066
塩沢紬
しおざわつむぎ
産地品・染織技法
織り
伝統的工芸品
塩沢紬で重要なのは、技法名と現物の作りが一致しているかどうかです。産地の手掛かりは南魚沼市で、素材は絹です。見落としを防ぐため、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。伝統的工芸品(昭和50年2月17日)という位置付けは産地・技法を調べる手掛かりですが、個々の現物の真贋を保証するものではありません。処分を急ぐ前に、品目名と確認箇所をメモしておけば、複数点を取り違えずに相談できます。由来を知る家族がいる場合は、購入地や仕立て時期を推測と事実に分けてメモします。問い合わせ内容は品目名、確認できた根拠、傷み、付属品の順にまとめると誤解を減らせます。においや手触りなど画像化できない情報は、強弱を断定せず気付いた事実だけを書きます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
摺(す)り込み・括(くく)り作業による、蚊絣と呼ばれている細かい十字絣や亀甲絣によって構成された絣模様には、独特の上品さと落ち着きがあります。
技法の記録
先染めの平織による絣織物で、経糸に生糸や玉糸を、緯糸に真綿の手紡(つむ)ぎ糸を使います。その製造工程は図案、染色、絣作り、製織、仕上げに大別されます。製織工程では、製図に基づき絣糸1本1本を手作業で模様に合わせて織り上げます。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和50年2月17日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認