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Kimono Item 0078

村山大島紬

むらやまおおしまつむぎ

産地品・染織技法 織り 伝統的工芸品

技法としての村山大島紬を探すときは、模様だけでなく糸や染めの状態も手掛かりになります。品物の内側まで見て、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。伝統的工芸品(昭和50年2月17日)という位置付けは産地・技法を調べる手掛かりですが、個々の現物の真贋を保証するものではありません。写真査定の回答は仮判断になり得るため、現物確認後に条件が変わるかも確認します。公的な位置付けは伝統的工芸品で、指定日は昭和50年2月17日です。緯糸や経糸の乱れを見つけても切らず、接写で位置と広がりを記録します。質感や重さは写真だけで伝わりにくいため、自己評価で断定せず現物確認が必要な点として残します。

見分けるための手掛かり

特徴の記録

軽く着心地の良い紬は、祖母から母へ、そして娘へと受け継がれてきました。確かな伝統の深い味わいは、現代においても人の心が通うファッションです。

技法の記録

図案に従って絣板を作り、絣板に組まれた糸をボルトで良く締めてから、染料をかけて絣染めします。染め上がった絣糸を、束のまま長くのべ、板図案をあてがい竹べらで摺(す)り込んで行きます。絣糸と無地の経糸を「まざき台」を使って割り込ませ「巻きおさ」に通して男巻に巻き、絣合わせをしながら織り上げます。

証紙や付属資料が見つからない場合

資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。

査定前の注意伝統的工芸品(昭和50年2月17日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。

状態確認のチェック項目

  • シミ
  • カビ
  • 変色
  • 虫食い
  • におい
  • 寸法
  • 仕立て状態を確認