本ページには広告(PR)を含みます
Kimono Item 0081
桐生織
きりゅうおり
産地品・染織技法
織り
伝統的工芸品
桐生織で重要なのは、技法名と現物の作りが一致しているかどうかです。分類は織りです。接写では柄に加え、生地組織と端の処理が分かる箇所を選びます。手元の品を広げ、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。帯や着物を重ねたまま撮ると表示が対応しなくなるため、一点ずつ全体と細部を記録します。製造地域は桐生市、太田市、みどり市 栃木県/足利市、素材情報では絹が確認できます。別の品目と迷う場合は、産地・素材・技法のうち確認できたものだけを査定先へ伝えます。証紙に産地組合や機屋名があれば、文字だけでなく紙全体の形も一枚に収めます。全体像、裏面、表示、傷みの四種類を分けて撮ると、同じ写真で複数の判断をさせずに済みます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
桐生織は品種が多く、生産の量の少ない付加価値の高い先染めジャカード織物です。いずれもセンスの良いデザインや紋様で作られています。
技法の記録
生糸、絹糸を主な原料としています。デザイン、紋紙、機拵(はたごしらえ)等の準備工程を経て、撚糸(ねんし)、染色、糸くり、緯糸管巻き(よこいとくだまき)、整経をし、織り上げられます、お召は八丁撚糸機(はっちょうねんしき)で撚(よ)りをかけた緯糸を使い、製織後シボ取りをします。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和52年10月14日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認