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Kimono Item 0086
知花花織
ちばなはなおり
産地品・染織技法
織り
伝統的工芸品
知花花織を産地からたどると、公式情報では沖縄市が確認できます。技法の説明は「技法的には二種類あり、花綜絖を使用する綜絖花技法と、花綜絖を使用せずに紋糸を手ですくい取る手花技法があります」。この記述と異なる点があれば、査定時の質問として残します。品物の内側まで見て、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。公的な位置付けは伝統的工芸品で、指定日は平成24年7月25日です。由来資料に個人情報がある場合は、必要箇所だけを示せるか査定先へ相談します。強い光やアイロンで状態を変えず、現在の色味と風合いが伝わる環境で撮影します。証紙に産地組合や機屋名があれば、文字だけでなく紙全体の形も一枚に収めます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
模様を出した際に、布の裏の経糸が浮いているのが特徴です。
技法の記録
技法的には二種類あり、花綜絖を使用する綜絖花技法と、花綜絖を使用せずに紋糸を手ですくい取る手花技法があります。①綜絖花(ソーコーバナ)技法は、花糸(紋糸)が経糸方向に浮く二重織の織物で、紋の柄出しは、図案に従って花綜絖枠を順次手で持ち上げてフックに掛けながら製織します。布面の表情では、布表の柄模様が経糸方向に浮いており、布裏は組織されていない紋糸が遊び糸として経糸方向に長く走っています。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(平成24年7月25日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認