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Kimono Item 0094

花織胴服

もめんこんじこうしにたてよこがすりかじまやーもんようはなおりどうぶく

産地品・染織技法 染織 国指定文化財

技法としての花織胴服を探すときは、模様だけでなく糸や染めの状態も手掛かりになります。手元の品を広げ、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。最初の問い合わせでは評価だけでなく、この品目を扱えるかと必要な写真を確認します。公的情報では国指定文化財に当たりますが、指定の有無と手元の品の状態は分けて判断します。帯や着物を重ねたまま撮ると表示が対応しなくなるため、一点ずつ全体と細部を記録します。素材の手掛かりとして木綿が確認できます。似た名称の品と迷ったら、共通点だけでなく異なる色・素材・作りも一つずつ書き出します。反物端を切ったり裏地をほどいたりせず、現状で見える手掛かりから確認を始めます。

見分けるための手掛かり

特徴の記録

読谷山花織は、浮織と絣を使用したきわめて特色のある伝統的な染織技法である。琉球が読谷村長浜を拠点に展開した南方諸国との交易を通じて、14・15世紀頃に技術が伝えられ織られ始めたといわれている。 素材は本来木綿が中心で、染色には琉球藍を主体とした植物染料が主に用いられる。濃紺等に染められた平織の地に白・黄・赤・緑等の色糸で花模様が織り出される。

証紙や付属資料が見つからない場合

資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。

査定前の注意国指定文化財という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。

状態確認のチェック項目

  • シミ
  • カビ
  • 変色
  • 虫食い
  • におい
  • 寸法
  • 仕立て状態を確認