本ページには広告(PR)を含みます

Kimono Item 0102

首里の織物

しゅりのおりもの

産地品・染織技法 染織 重要無形文化財

首里の織物は、約五百年にわたる琉球王府時代の首都・首里を中心とする地域で育まれ、伝えられてきた伝統的な染織技法である。首里の織物では、この説明と現物が合うかを先に見ます。手元の品を広げ、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。畳みじわと傷みを取り違えないよう、明るい場所で表裏を撮り、気になる箇所を別に残します。染めと織りの情報を切り分けるため、全体像に加えて生地の接写を用意します。現物の質感を見る際は、記録された素材の絹・麻・芭蕉繊維と合うかも確かめます。査定を比べる際は、同じ付属品と同じ状態情報を各社に示し、条件差を確認してください。反物なら巻き始めと巻き終わり、仕立て品なら衿や裾も分けて撮ると確認範囲が伝わります。

見分けるための手掛かり

特徴の記録

首里の織物は、約五百年にわたる琉球王府時代の首都・首里を中心とする地域で育まれ、伝えられてきた伝統的な染織技法である。中国や東南アジア諸国等の影響を受けながらも、独自の発達をとげた。その高度な技術による優れた意匠の織物は、主に貴族・士族用の衣服として着用されたが、その織手は、ほとんどが士族の妻やその娘たちであり、彼女たちの誇りある手仕事の一つであったといわれている。

証紙や付属資料が見つからない場合

資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。

査定前の注意重要無形文化財(20231018)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。

状態確認のチェック項目

  • シミ
  • カビ
  • 変色
  • 虫食い
  • におい
  • 寸法
  • 仕立て状態を確認