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Kimono Item 0111
多摩織(紬織)
たまおり
産地品・染織技法
織り
伝統的工芸品
八王子市、あきる野市に結び付く多摩織(紬織)は、産地表示と現物の特徴を一緒に確かめたい品目です。見分けるときは、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。公的な位置付けは伝統的工芸品で、指定日は昭和55年3月3日です。伝統的工芸品(昭和55年3月3日)という位置付けは産地・技法を調べる手掛かりですが、個々の現物の真贋を保証するものではありません。同じ呼び名でも素材や制作方法が異なることがあります。見た目だけの断定は避けます。処分を急ぐ前に、品目名と確認箇所をメモしておけば、複数点を取り違えずに相談できます。問い合わせ内容は品目名、確認できた根拠、傷み、付属品の順にまとめると誤解を減らせます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
多摩織にはお召織(めしおり)、紬織、風通織(ふうつうおり)、変り綴(かわりつづれ)、綟り織(もじりおり)の品種があります。伝統的に渋い実用的な作品が多く作られてきましたが、最近では、洗練されたデザイン、新しい感覚、優れた技術をとり入れつつ、伝統的な手作業により特色のある優れた製品を産み続けています。
技法の記録
紬織
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和55年3月3日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認