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Kimono Item 0117
有松・鳴海絞(鹿の子絞)
ありまつ・なるみしぼり
産地品・染織技法
染め
伝統的工芸品
産地名や技法名を持つ有松・鳴海絞(鹿の子絞)は、呼び名だけでなく制作上の特徴から確認します。製品形態は着物地、羽織、浴衣(ゆかた)。有松・鳴海絞の技法説明と、手元の品の用途を混同せずに照合します。名称の裏付けを探すなら、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。証紙が見つからない場合も、落款や織り出しを撮影しておけば、名称を絞る材料になります。名古屋市、岡崎市、半田市、刈谷市、知多半島他という地域情報と、絹・木綿という素材情報を組み合わせて照合します。一点ごとの写真番号を伝え、どの証紙や箱についての質問かを明確にしてください。織り出しが畳みの内側にある場合は、無理なく見える範囲だけを撮影します。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
木綿絞の代表産地で、絞の技法は100種にも及び、多彩な文様が表現されています。最も代表的な絞技法には縫絞(ぬいしぼり)、くも絞、三浦絞、鹿の子絞、雪花絞(せっかしぼり)等があります。藍染めの絞には、絞りのときに出来る濃淡に、独自の風合いがあります。
技法の記録
鹿の子絞
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和50年9月4日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認