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Kimono Item 0119
牛首紬(和装用品)
うしくびつむぎ
産地品・染織技法
織り
伝統的工芸品
白山市に結び付く牛首紬(和装用品)は、産地表示と現物の特徴を一緒に確かめたい品目です。査定先へ説明できるよう、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。名称照合では、「2匹の蚕が共同で作る玉繭(たままゆ)から作られる、太くて節のある玉糸を使って織り上げるのが特徴です」という説明を外観と比べます。同系統の品が複数あるときは、番号を付けた写真で一点ごとに問い合わせると整理しやすくなります。技法の説明は「玉繭の選別から始まり製糸、撚糸、精練、染色、製織等大きく分けて14の工程の多くを手仕事による一貫作業で行い、その工程には伝統の技が生かされています」。この記述と異なる点があれば、査定時の質問として残します。金銀糸や刺繍の浮きは引っ張らず、傷みの範囲が分かる角度から撮影します。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
2匹の蚕が共同で作る玉繭(たままゆ)から作られる、太くて節のある玉糸を使って織り上げるのが特徴です。玉糸特有の節と独特の光沢は、白生地のままよりも、染め上げることで、野趣に富んだ優雅さと、素朴な民芸調の味わいが表れます。
技法の記録
玉繭の選別から始まり製糸、撚糸、精練、染色、製織等大きく分けて14の工程の多くを手仕事による一貫作業で行い、その工程には伝統の技が生かされています。特に糸作りは製品の良し悪しを決定する重要な工程です。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和63年6月9日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認