本ページには広告(PR)を含みます
Kimono Item 0122
置賜紬(その種類は米琉板締小絣)
おいたまつむぎ
産地品・染織技法
織り
伝統的工芸品
置賜紬(その種類は米琉板締小絣)の見分けでは、染めか織りかを確かめ、次に産地表示を探します。金銀糸や刺繍の浮きは引っ張らず、傷みの範囲が分かる角度から撮影します。付属資料と本体を並べ、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。織りの品として、模様の印象だけでなく糸の組み方が分かる表裏の写真を残します。相談時は確認できた事実と家族から聞いた由来を分けて伝えると、判断材料が明確になります。製造地域として確認できるのは米沢市、長井市、西置賜郡白鷹町です。似た名称の品と迷ったら、共通点だけでなく異なる色・素材・作りも一つずつ書き出します。確認できない情報は推測で補わず、写真に写っていない不明点として問い合わせ時に伝えます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
置賜紬は、この地区で生産されている織物すべての呼び名です。その種類は米琉板締小絣、白鷹板締小絣、緯総絣、併用絣、草木染紬、紅花紬の6品種ありますが、いずれも糸を先に染めてから織る先染めの平織(ひらおり)です。
技法の記録
その種類は米琉板締小絣
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和51年2月26日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認