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Kimono Item 0125

置賜紬(緯総絣)

おいたまつむぎ

産地品・染織技法 織り 伝統的工芸品

産地名や技法名を持つ置賜紬(緯総絣)は、呼び名だけでなく制作上の特徴から確認します。見分けるときは、証紙、産地表示、反物端、織り出し、落款、仕立て残布を確認します。産地や作者の断定を求める場合は、一般品の査定と鑑定の違いも先に確認してください。技法欄の「緯総絣」も、糸や柄の作りを確かめる際の比較材料になります。仕付け糸が残る品でも未使用と断定せず、汚れや保管跡を別に確認します。産地を示す資料では米沢市、長井市、西置賜郡白鷹町が挙げられています。確認できない情報は推測で補わず、写真に写っていない不明点として問い合わせ時に伝えます。全体像、裏面、表示、傷みの四種類を分けて撮ると、同じ写真で複数の判断をさせずに済みます。

見分けるための手掛かり

特徴の記録

置賜紬は、この地区で生産されている織物すべての呼び名です。その種類は米琉板締小絣、白鷹板締小絣、緯総絣、併用絣、草木染紬、紅花紬の6品種ありますが、いずれも糸を先に染めてから織る先染めの平織(ひらおり)です。

技法の記録

緯総絣

証紙や付属資料が見つからない場合

資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。

査定前の注意伝統的工芸品(昭和51年2月26日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。

状態確認のチェック項目

  • シミ
  • カビ
  • 変色
  • 虫食い
  • におい
  • 寸法
  • 仕立て状態を確認