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Kimono Item 0133

宮古上布着尺

着物・反物 染織 重要無形文化財

着物・反物に当たる宮古上布着尺は、広げた外観だけで産地物と決めないことが大切です。見分けに使える具体的な説明は「宮古上布は、1637年に人頭税として上納布に定められて以来、きわめて精巧な織物であることが要求され、その技術の伝統が今日に至るまで継承されて宮古上布を性格づけているとみることができる」です。品物の内側まで見て、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。染織品として、色柄だけに寄らず、糸使いと裏面の状態も一緒に記録します。付属品を送る必要があるか確認し、求められていない資料まで手放さないようにします。全体写真に加え、表示・傷み・寸法が分かる写真を分けて用意すると、相談時の行き違いを減らせます。

見分けるための手掛かり

特徴の記録

宮古上布は、1637年に人頭税として上納布に定められて以来、きわめて精巧な織物であることが要求され、その技術の伝統が今日に至るまで継承されて宮古上布を性格づけているとみることができる。宮古上布は苧麻繊維を糸とする織物で、小千谷縮・越後上布と並んで古来上布の代表的存在であり、絣括り、染め、機織り、洗濯(仕上げ加工)等の各分野で、それぞれ専門の技術者が高度な技術を伝承している。

証紙や付属資料が見つからない場合

資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。

査定前の注意重要無形文化財という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。

状態確認のチェック項目

  • シミ
  • カビ
  • 変色
  • 虫食い
  • におい
  • 寸法
  • 仕立て状態を確認