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Kimono Item 0138
精好仙台平袴地
着物・反物
染織
国指定文化財
絹袴地の精好仙台平の技術は、江戸時代中期頃に京都から仙台に伝わったといわれ、仙台藩の保護のもとに発達した。精好仙台平袴地では、この説明と現物が合うかを先に見ます。畳みじわと傷みを取り違えないよう、明るい場所で表裏を撮り、気になる箇所を別に残します。家族から受け継いだ状態のまま、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。処分を急ぐ前に、品目名と確認箇所をメモしておけば、複数点を取り違えずに相談できます。染めと織りの情報を切り分けるため、全体像に加えて生地の接写を用意します。素材の手掛かりとして絹が確認できます。帯はたれ先と手先を混同しやすいため、全長が分かる写真と端部の接写を対応させます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
絹袴地の精好仙台平の技術は、江戸時代中期頃に京都から仙台に伝わったといわれ、仙台藩の保護のもとに発達した。経糸は練糸とし、緯糸は撚りのない生糸を濡らして強く打ち込むのを特色とする。こうして製織されたものは張りがあって固くなく、しなやかな独特の風合いを持ち、皺になりにくく長い年月その良さの変わらない袴地である。 「雲渓」という名称は、作者が信州を旅行した際、高山より眼下に広がる雲海を眺めた時のイメージから名付けられたものである。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意国指定文化財という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認