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Kimono Item 0144

花織着尺

きぬこんじたてじまによこがすりよこうきじんばなもんようはなおりきじゃく

着物・反物 染織 国指定文化財

花織着尺を見分ける起点は、読谷山花織は、浮織と絣を使用したきわめて特色のある伝統的な染織技法であるという記録です。分類が染織のため、模様の題材、糸の組み方、裏面の三方向から照合します。家族から受け継いだ状態のまま、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。虫食いやほつれは隠さず位置が分かる写真を残すと、査定前の説明が具体的になります。資料上の分類は文化財・染織です。問い合わせ履歴には品目候補と回答条件を残し、別の品との回答を混同しないようにします。証紙に産地組合や機屋名があれば、文字だけでなく紙全体の形も一枚に収めます。査定前の手入れで状態を変えないよう、洗浄や補修が必要かは専門家へ先に相談します。

見分けるための手掛かり

特徴の記録

読谷山花織は、浮織と絣を使用したきわめて特色のある伝統的な染織技法である。琉球が読谷村長浜を拠点に展開した南方諸国との交易を通じて、14・15世紀頃に技術が伝えられ織られ始めたといわれている。 素材は本来木綿が中心で、染色には琉球藍を主体とした植物染料が主に用いられる。濃紺等に染められた平織の地に白・黄・赤・緑等の色糸で花模様が織り出される。

証紙や付属資料が見つからない場合

資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。

査定前の注意国指定文化財という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。

状態確認のチェック項目

  • シミ
  • カビ
  • 変色
  • 虫食い
  • におい
  • 寸法
  • 仕立て状態を確認