本ページには広告(PR)を含みます
Kimono Item 0148
二風谷アットゥㇱ(着尺)
にぶたにあっとぅし
着物・反物
織り
伝統的工芸品
資料に残る「アットゥㇱとは、アッニ(オヒョウ)等の樹皮の繊維で糸を作り、アットゥㇱカㇻペ(機織り機)を使って織られた反物のことを言います」が、二風谷アットゥㇱ(着尺)を探す最初の手掛かりになります。防虫剤の種類を変える前に、現在の保管状況と変色の有無を記録しておきます。写真を撮る前に、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。伝統的工芸品(平成25年3月8日)という位置付けは産地・技法を調べる手掛かりですが、個々の現物の真贋を保証するものではありません。現物と付属資料の対応を保ったまま相談すれば、品目違いによる見積りの行き違いを減らせます。二風谷アットゥㇱ(着尺)を独立させた根拠は、二風谷アットゥㇱの製品欄に着尺があるためです。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
アットゥㇱとは、アッニ(オヒョウ)等の樹皮の繊維で糸を作り、アットゥㇱカㇻペ(機織り機)を使って織られた反物のことを言います。水に強く、通気性に優れ、天然繊維としては類稀な強靱さと独特の風合いを持っています。 ※アットゥㇱの「シ」、アットゥㇱカㇻペの「シ」と「ラ」はアイヌ語表記上小文字で表します。
技法の記録
オヒョウ、シナノキの樹皮を剥いで加工し、2mm程度の幅に裂いて糸状にします。機結びにより紡いだ糸に撚りをかけ、糸延ばし、受け糸取りの後、座って機を織ります。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(平成25年3月8日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認