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Kimono Item 0150
京友禅(着物地)
きょうゆうぜん
着物・反物
染め
伝統的工芸品
仕立て上がった京友禅(着物地)は、表から見えない落款や証紙まで含めて確認します。着物地は京友禅の主な製品として明記されたもので、根拠のない組み合わせではありません。名称の裏付けを探すなら、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。染めの品として、柄の輪郭と裏面の状態が分かる写真を用意し、技法説明と比べます。対面査定では確認したい特徴をメモで示し、名称判断の根拠を尋ねてください。由来を知る家族がいる場合は、購入地や仕立て時期を推測と事実に分けてメモします。購入時の領収書があれば日付と品名を確認し、本体と一致しない記載はそのまま伝えます。畳んだ状態しか見られない場合は無理に広げず、見える範囲と未確認の範囲を分けて伝えます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
花鳥山水等を写した京友禅は、日本の着物の代名詞になっているといっても言い過ぎではないでしょう。多くの色を使いながらも、気高く奥ゆかしい京友禅の色柄には、京都千年の歴史が育んだ、美しい感覚が息づいています。
技法の記録
京友禅は、正絹(しょうけん)に手描き染めまたは型染めをしたもので、工程は多いものでは14工程もあり、これは専業分業化されて作られます。京友禅の型紙は、図柄も豊富で多彩です。なお、京友禅の技法は型友禅と手描友禅に大きく分かれます。細かく分類していくと、日本や外国から来た技術が伝えられていることがわかります。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和51年6月2日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認