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Kimono Item 0154
京小紋(羽織)
きょうこもん
着物・反物
染め
伝統的工芸品
公式の主な製品欄を根拠に、京小紋から京小紋(羽織)を切り分けています。品物の内側まで見て、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。ここで分かるのは品目を絞るための手掛かりまでで、実際の査定結果は現物の状態によって変わります。技法欄の「精錬した白生地を、下湯のし後、とろ糊を一面に塗った友禅板に貼り付け、型紙の上から駒ベラで防染糊または色糊を付け、生地に模様を写します」も、糸や柄の作りを確かめる際の比較材料になります。製造地域として確認できるのは京都市、宇治市、亀岡市、城陽市、向日市他です。同系統の品が複数あるときは、番号を付けた写真で一点ごとに問い合わせると整理しやすくなります。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
小紋は、武士の裃(かみしも)にあるような小さな文様を、一色で型染したものです。現代では、昔ながらの文字通り小さな文様で型染された小紋はもちろん、洋花等を思いきり大胆に図案化したものまで色々なものがあります。
技法の記録
精錬した白生地を、下湯のし後、とろ糊を一面に塗った友禅板に貼り付け、型紙の上から駒ベラで防染糊または色糊を付け、生地に模様を写します。そこにさらに地色を染めるための、地染または引染めを行い、蒸して、水洗いします。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和51年6月2日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認