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Kimono Item 0160
信州紬(着物地)
しんしゅうつむぎ
着物・反物
織り
伝統的工芸品
信州紬の中でも、着物地として確認したいのが信州紬(着物地)です。品物の内側まで見て、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。古さだけでは取扱可否を判断できません。名称の根拠と現在の状態を分けて確認します。製品形態は着物地。信州紬の技法説明と、手元の品の用途を混同せずに照合します。見分けに使える具体的な説明は「主な商品は、着物用の「反物」と「帯地」の2つで、様々な色柄のものが生産されています」です。最終的な取扱可否は、この確認結果を添えて専門の査定先へ尋ねてください。帯はたれ先と手先を混同しやすいため、全長が分かる写真と端部の接写を対応させます。似た名称の品と迷ったら、共通点だけでなく異なる色・素材・作りも一つずつ書き出します。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
主な商品は、着物用の「反物」と「帯地」の2つで、様々な色柄のものが生産されています。特に、100%山繭で作った山繭紬はここだけの特産品です。
技法の記録
信州紬は、先染めの平織物です。経糸に使用する糸は生糸または山繭糸、さなぎが2個入っている繭からたぐり出した玉糸、真綿の手紡ぎ糸(てつむぎいと)のどれかとし、緯糸には玉糸か真綿の手紡ぎ糸を使い、緯糸の打ち込みには手投げ杼(ひ)を用います。また、絣糸の染色は手括(くく)りによります。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和50年2月17日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認