本ページには広告(PR)を含みます
Kimono Item 0178
有松・鳴海絞(浴衣(ゆかた))
ありまつ・なるみしぼり
着物・反物
染め
伝統的工芸品
公式の主な製品欄を根拠に、有松・鳴海絞から有松・鳴海絞(浴衣(ゆかた))を切り分けています。染めの品として、柄の輪郭と裏面の状態が分かる写真を用意し、技法説明と比べます。見分けるときは、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。同じ呼び名でも素材や制作方法が異なることがあります。見た目だけの断定は避けます。名古屋市、岡崎市、半田市、刈谷市、知多半島他という地域情報と、絹・木綿という素材情報を組み合わせて照合します。同系統の品が複数あるときは、番号を付けた写真で一点ごとに問い合わせると整理しやすくなります。一枚の写真に複数点を重ねず、付属品を横に置いた個別写真で対応関係を示します。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
木綿絞の代表産地で、絞の技法は100種にも及び、多彩な文様が表現されています。最も代表的な絞技法には縫絞(ぬいしぼり)、くも絞、三浦絞、鹿の子絞、雪花絞(せっかしぼり)等があります。藍染めの絞には、絞りのときに出来る濃淡に、独自の風合いがあります。
技法の記録
図案どおり型紙を彫り、絹、綿等の布に下絵刷をして、その布を糸で括(くく)り、染め上げます。糸で括られた部分には染料が乗らないため、糸抜きをすると様々な模様が浮かび上がります。なお、これらの作業はすべて分業化されています。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和50年9月4日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認