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Kimono Item 0179
有松・鳴海絞(着物地)
ありまつ・なるみしぼり
着物・反物
染め
伝統的工芸品
有松・鳴海絞(着物地)を産地からたどると、公式情報では名古屋市、岡崎市、半田市、刈谷市、知多半島他が確認できます。製品形態は着物地。有松・鳴海絞の技法説明と、手元の品の用途を混同せずに照合します。現物確認では、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。保管箱に複数点ある場合は、取り出した順番を撮影して付属品の混同を防ぎます。産地の手掛かりは名古屋市、岡崎市、半田市、刈谷市、知多半島他で、素材は絹・木綿です。名称を確定できなくても、確認した箇所を伝えれば専門家が見るべき範囲を絞れます。査定へ出す点数が多いときは、品目候補ごとに袋を分け、写真番号を袋にも付けます。においや手触りなど画像化できない情報は、強弱を断定せず気付いた事実だけを書きます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
木綿絞の代表産地で、絞の技法は100種にも及び、多彩な文様が表現されています。最も代表的な絞技法には縫絞(ぬいしぼり)、くも絞、三浦絞、鹿の子絞、雪花絞(せっかしぼり)等があります。藍染めの絞には、絞りのときに出来る濃淡に、独自の風合いがあります。
技法の記録
図案どおり型紙を彫り、絹、綿等の布に下絵刷をして、その布を糸で括(くく)り、染め上げます。糸で括られた部分には染料が乗らないため、糸抜きをすると様々な模様が浮かび上がります。なお、これらの作業はすべて分業化されています。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(昭和50年9月4日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認