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Kimono Item 0182

本場黄八丈(着物地)

ほんばきはちじょう

着物・反物 織り 伝統的工芸品

手元の品が本場黄八丈(着物地)か考える前に、まず本場黄八丈の製品であることを確認します。本場黄八丈の製品例に着物地が含まれるため、まず形状を見て親品目との対応を確かめます。写真を撮る前に、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。本場黄八丈(着物地)を独立させた根拠は、本場黄八丈の製品欄に着物地があるためです。返送条件やキャンセル条件がある方法では、申込み前に公式案内を読み直してください。証紙が見つからない場合も、落款や織り出しを撮影しておけば、名称を絞る材料になります。帯はたれ先と手先を混同しやすいため、全長が分かる写真と端部の接写を対応させます。本場黄八丈(着物地)の候補には番号を付け、証紙や箱がどの品に伴っていたかを崩さずに保管します。

見分けるための手掛かり

特徴の記録

本場黄八丈の色は黄色・茶色・黒の3色で、その渋みのある色合いが優雅な絹織物です。

技法の記録

すべて島に自然に生えている植物性の天然染料を用います。天然染料を煎じた液で数十回染色した後、黄色や茶色はツバキやサカキの木を焼いた灰で作った液につけ、また黒色は鉄分を含んだ沼の泥をこした水につけ、糸を染めます。染色された生糸を整経し、昔ながらの高機(たかはた)で手投げ杼(ひ)を用い、隅々にまで気を配って織り上げます。

証紙や付属資料が見つからない場合

資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。

査定前の注意伝統的工芸品(昭和52年10月14日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。

状態確認のチェック項目

  • シミ
  • カビ
  • 変色
  • 虫食い
  • におい
  • 寸法
  • 仕立て状態を確認