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Kimono Item 0185

東京手描友禅(着物地)

とうきょうてがきゆうぜん

着物・反物 染め 伝統的工芸品

東京手描友禅(着物地)を確かめる第一歩は、柄の印象ではなく反物端や付属資料を見ることです。同じ呼び名でも素材や制作方法が異なることがあります。見た目だけの断定は避けます。名称の裏付けを探すなら、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。返送条件やキャンセル条件がある方法では、申込み前に公式案内を読み直してください。染めの品として、柄の輪郭と裏面の状態が分かる写真を用意し、技法説明と比べます。公的な位置付けは伝統的工芸品で、指定日は昭和55年3月3日です。問い合わせ内容は品目名、確認できた根拠、傷み、付属品の順にまとめると誤解を減らせます。においや手触りなど画像化できない情報は、強弱を断定せず気付いた事実だけを書きます。

見分けるための手掛かり

特徴の記録

江戸は当時から現代まで、大消費地として洗練されたファッションが求められてきました。東京手描友禅は、そうした土地柄を背景に色数をおさえた粋なデザインを特色とし、地味な感じの中にも明るい色調と新しさのあるデザインを特徴としています。

技法の記録

東京手描友禅には、大別して糸目友禅、蝋纈染(ろうけちぞめ)、無線描(むせんがき)の3通りの技法があります。いずれも防染技法による染色です。現在は、染上がりに、白い糸のような線が鮮やかに浮き上がる糸目友禅が主流です。

証紙や付属資料が見つからない場合

資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。

査定前の注意伝統的工芸品(昭和55年3月3日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。

状態確認のチェック項目

  • シミ
  • カビ
  • 変色
  • 虫食い
  • におい
  • 寸法
  • 仕立て状態を確認