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Kimono Item 0219
知花花織(着物地)
ちばなはなおり
着物・反物
織り
伝統的工芸品
知花花織(着物地)を見分ける起点は、模様を出した際に、布の裏の経糸が浮いているのが特徴ですという記録です。緯糸や経糸の乱れを見つけても切らず、接写で位置と広がりを記録します。写真を撮る前に、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。製品形態は着物地。知花花織の技法説明と、手元の品の用途を混同せずに照合します。名称を確定できなくても、確認した箇所を伝えれば専門家が見るべき範囲を絞れます。親品目は知花花織、公式に挙げられる製品は着物地です。証紙の文字は判読できる距離、傷みは全体のどの位置か分かる距離で、それぞれ撮り分けます。手元の知花花織(着物地)は評価から逆算せず、名称の根拠、状態、寸法の順に情報をそろえます。
見分けるための手掛かり
特徴の記録
模様を出した際に、布の裏の経糸が浮いているのが特徴です。
技法の記録
技法的には二種類あり、花綜絖を使用する綜絖花技法と、花綜絖を使用せずに紋糸を手ですくい取る手花技法があります。①綜絖花(ソーコーバナ)技法は、花糸(紋糸)が経糸方向に浮く二重織の織物で、紋の柄出しは、図案に従って花綜絖枠を順次手で持ち上げてフックに掛けながら製織します。布面の表情では、布表の柄模様が経糸方向に浮いており、布裏は組織されていない紋糸が遊び糸として経糸方向に長く走っています。
証紙や付属資料が見つからない場合
資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。
査定前の注意伝統的工芸品(平成24年7月25日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。
状態確認のチェック項目
- シミ
- カビ
- 変色
- 虫食い
- におい
- 寸法
- 仕立て状態を確認