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Kimono Item 0225

読谷山花織(着物地)

ゆんたんざはなうい

着物・反物 織り 伝統的工芸品

仕立て上がった読谷山花織(着物地)は、表から見えない落款や証紙まで含めて確認します。査定前の確認箇所は、衽裏や八掛付近の落款、反物端、証紙、仕立て残布、衿先の表示を確認します。緯糸や経糸の乱れを見つけても切らず、接写で位置と広がりを記録します。伝統的工芸品(昭和51年6月2日)という位置付けは産地・技法を調べる手掛かりですが、個々の現物の真贋を保証するものではありません。出典で確認できる特徴として、可憐で細やかな花模様を色糸で浮かせ、これに絣の風合いをあしらった南国情緒あふれる織物ですと記録されています。判断材料が足りない部分は空想で補わず、分からないまま査定先へ伝えてください。落款が複数ある場合は、それぞれの位置が分かる全体像と接写を組にして残します。

見分けるための手掛かり

特徴の記録

可憐で細やかな花模様を色糸で浮かせ、これに絣の風合いをあしらった南国情緒あふれる織物です。模様には、綜絖花(そうこうはな)、手花(てばな)、絣等があり、反物では綜絖花と絣、帯地と手巾(ていさじ)では綜絖花と手花と絣というように、製品によって組み合わせが変わります。

技法の記録

緯糸の打ち込みには手投げ杼(ひ)を使い、紋織は花綜絖または縫取り杼を用います。絣糸は手括(くく)りで染料には琉球藍、シャリンバイ、フクギ、サルトリイバラ、シブキ等の植物染料を使って染色します。機仕かけをした地経糸と経絣糸に花綜絖をかけ、高機(たかはた)で製織します。

証紙や付属資料が見つからない場合

資料がないことだけで品目や取扱可否を断定しません。見える範囲の表示、端部、落款、仕立ての状態を撮影し、確認できたことと確認できないことを分けて伝えます。

査定前の注意伝統的工芸品(昭和51年6月2日)という情報は産地や技法を調べる手掛かりです。個々の現物の真贋、買取成立、査定結果を保証するものではありません。

状態確認のチェック項目

  • シミ
  • カビ
  • 変色
  • 虫食い
  • におい
  • 寸法
  • 仕立て状態を確認